著者は学生時代に恩師から「これを食べてはいけない」とか「これを食べなければいけない」といった、脅迫の栄養学をしてはいけないと教わった。「栄養バランスの良い食事をしなければ……」と思わせることは、栄養学を知らない人には「脅迫」になりかねない。そもそも、人が昔から食べて来た食べ物であれば、体に悪い食べ物はない。体に悪いとすれば、食べ過ぎなど食べ方が良くないだけだと思う。(『ジムに通う人の栄養学 スポーツ栄養学入門』(講談社ブルーバックス)「まえがき」より)


人は食べないと生きて行けないが、より健康になるためには運動したほうが良い。運動してもきちんと食べないと、運動の効果が得られないばかりでなくかえって健康を害することになりかねない。

「食」は「人を良くする」と分解でき、人の最も基本的な運動である「歩」は「止まることが少ない」と分解できる。食べることと運動することが人の健康に必須のことがらであることを示していて面白い。(『市民からアスリートまでのスポーツ栄養学』(八千代出版)「はしがき」より)


「医師は運動について言うとき『運動したほうが良いと思いますよ。体重を減らすのに役立ちますから』と言うのではないかと思う。しかし、このメッセージは正しくない。いうまでもなく日常的な運動は体重管理に役立つ。しかし、運動は体重を減少させるかさせないかに関わりなく、健康にとってきわめて重要だ」。(中略)痩せるのは食事を制限するだけで可能である。しかし、心肺能力などの体力を高めるには運動が必須である。スポーツを日常生活に取り入れたり、日頃から体を動かすようにすることが健康のために重要なことを示すものといえよう。(「食事と運動による体重管理と健康」『櫂』第13号 2010年より)


 2011年度は、主食の飯やパンは炭水化物しか含んでいないと多くの人が誤解していることを指摘。その上で、社会に、特に子供に影響力の強いスポーツ・体育関係者が正しい栄養・食事の知識を持つことが重要だという考えに基づき、将来「食育」の担い手になってほしいという期待を込めた栄養・食事セミナーの内容を紹介。(「大阪府食育ヤングリーダー支援助成事業」)

研究室代表 岡村浩嗣 (略歴はこちら)

590-0496

大阪府泉南郡熊取町朝代台1-1

大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科

電話 072-453-8839

ファクス 072-453-8818

okamura@ouhs.ac.jp

Exercise Nutrition Laboratory, Osaka University of Health and Sport Sciences

大阪体育大学運動栄養学研究室

Exercise Nutrition Laboratory

Osaka University of Health and Sport Sciences

お知らせ

2018年1月29日(月)商品開発のためのスポーツ栄養学 岡村浩嗣 東京

2018年2月10日(土) 滋賀県栄養士会 岡村浩嗣

2018年2月27日(火)熊取ゆうゆう大学 熊取町・レンガ館 コットンホール 13:00-15:30 岡村浩嗣

2018年5月12日(土)第72回日本栄養・食糧学会シンポジウム5「スポーツ栄養の新展開」岡山県立大学 13:40-15:40

2018年5月12日(土)第72回日本栄養・食糧学会関連学術集会 スポーツ栄養学研究会「時間栄養学をスポーツ栄養に活かす演者 永井成美(兵庫県立大学)、高橋将記(早稲田大学) 岡山県立大学 18:00-20:00

その他のお知らせはこちら