大阪体育大学運動栄養学研究室

Exercise Nutrition Laboratory

Osaka University of Health and Sport Sciences

 

2022年以降は下記をご覧ください。

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2021年6月22日「学会発表」を更新しました。

2021年4月16日「著書・その他の出版物」を更新しました。 市民からアスリートまでのスポーツ栄養学 第3版(岡村浩嗣 他編著)八千代出版 2021

2021年4月15日「著書・その他の出版物」を更新しました。 コロナ禍における運動と栄養 岡村浩嗣 食品と科学 63: 59-64, 2021


お知らせ

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ニュース

 Lab Meeting・・・研究室のミーティングで紹介された論文要旨

 Lab News・・・研究室の行事・活動の写真など

 Been There, Done That・・・写真集


トピックス

  1. 研究室の学生の学位論文・・・博士論文・修士論文・卒業論文・ゼミ研究リポートの要旨

  2. 論文

  3. 著書・その他の出版物

  4. 学会発表

  5. 講演など

  6. 『櫂』連載 スポーツ栄養学講座・・・大阪体育大学発行の『櫂』に連載された記事

  7. 和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクト食育プログラム

  8. 大阪府食育ヤングリーダー支援助成事業



著者は学生時代に恩師から「これを食べてはいけない」とか「これを食べなければいけない」といった、脅迫の栄養学をしてはいけないと教わった。「栄養バランスの良い食事をしなければ……」と思わせることは、栄養学を知らない人には「脅迫」になりかねない。そもそも、人が昔から食べて来た食べ物であれば、体に悪い食べ物はない。体に悪いとすれば、食べ過ぎなど食べ方が良くないだけだと思う。(『ジムに通う人の栄養学 スポーツ栄養学入門』(講談社ブルーバックス)「まえがき」より)


人は食べないと生きて行けないが、より健康になるためには運動したほうが良い。運動してもきちんと食べないと、運動の効果が得られないばかりでなくかえって健康を害することになりかねない。

「食」は「人を良くする」と分解でき、人の最も基本的な運動である「歩」は「止まることが少ない」と分解できる。食べることと運動することが人の健康に必須のことがらであることを示していて面白い。(『市民からアスリートまでのスポーツ栄養学』(八千代出版)「はしがき」より)


「医師は運動について言うとき『運動したほうが良いと思いますよ。体重を減らすのに役立ちますから』と言うのではないかと思う。しかし、このメッセージは正しくない。いうまでもなく日常的な運動は体重管理に役立つ。しかし、運動は体重を減少させるかさせないかに関わりなく、健康にとってきわめて重要だ」。(中略)痩せるのは食事を制限するだけで可能である。しかし、心肺能力などの体力を高めるには運動が必須である。スポーツを日常生活に取り入れたり、日頃から体を動かすようにすることが健康のために重要なことを示すものといえよう。(「食事と運動による体重管理と健康」『櫂』第13号 2010年より)


 2011年度は、主食の飯やパンは炭水化物しか含んでいないと多くの人が誤解していることを指摘。その上で、社会に、特に子供に影響力の強いスポーツ・体育関係者が正しい栄養・食事の知識を持つことが重要だという考えに基づき、将来「食育」の担い手になってほしいという期待を込めた栄養・食事セミナーの内容を紹介。(「大阪府食育ヤングリーダー支援助成事業」)



研究室代表 岡村浩嗣 (略歴はこちら)

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